ローカルテレビを使ったプロモーション計測

先日はブランドキャンペーン計測の記事を書きましたが、
それの補足。
例えば、ローカル局でのCMや番組タイアップはそんなに高額ではないので、
中小企業でも出稿はめずらしくないとおもいます。
そうしたローカル局プロモーションの計測について。
そういえばAdTechでホンダが同様の分析をしていたような…
計測指標
さて、まずどんな指標をみていくか、ということですが、
どのアクセス解析でもあまりできることは変わりません。
1)ブランドワードの流入モニタリング
2)番組内で紹介した『「〇〇」で検索』でのキーワード流入モニタリング
3)プレゼントなどを容易できるならば、番組ホームページの閲覧数および、そこからの流入数
を
放映エリアおよび、放映時間における流入モニタリングで見ていくのはいかがでしょうか?
2)の場合、SEOはすぐにはきかないので、
キャンペーンページを作成した上で、
AD・OVでの集客を実施する必要があります。
効率を高めるのであれば出稿する際にエリア制限もできるはずです。
Google Analyticsの場合
アドバンスドセグメントを使うのが簡単です。
Analytics 日本版 公式ブログ: アドバンス セグメントの使用方法
通常、レポートにはサイトに訪れた全てのユーザーのセッション数が表示されていますが、アドバンス セグメントを用いると特定の条件でセッションを抽出したり、複数のセグメントを並列して比較したりすることができます。
セグメントには「新規ユーザー」、「コンバージョンしたセッション」等のデフォルトのセグメントと、ブラウザの種類、広告キャンペーンの名称など、任意の条件を指定できるカスタム セグメントがあります。このカスタム セグメントの作成ツールには正規表現を用いずに、AND条件、OR条件を指定できるステートメント オプションや、条件のオートコンプリートが盛り込まれており、非常に簡易で柔軟性の高い機能となっています。
例えば、
例えば、上記のイメージでは
ユーザーのIPから大阪からのユーザーをセグメントしています。
Google Analyticsにおけるローカル番組のモニタリングの場合、
こうしたユーザーのセグメントを作成した上で、
上記の指標をそれぞれモニタリングするのがよいと思います。
SiteCatalystの場合
残念ながらSiteCatalystにはアドバンスドセグメントに相当する機能はありません。
ただし、GAと同様にエリアごとのPVなどの指標は標準で取得できます。
データウェアハウスと呼ばれる機能を使うことで、GAと同様の分析を行うことも可能ですが、
分析工数・難易度の面ではGAに軍牌があがるかもしれません。
計測のポイント
どのツールを使うにせよ、放映前後でのトレンドでの比較が有効だと思います。
また、ほかのソリューションもそうですが、
アクセス解析におけるエリアデータはあくまでIPでの振り分けにすぎません。
例えば、東京のデータセンターを経由したユーザーは大阪のユーザーとは判断されません。
実際の視聴エリアも都道府県の境を超えて、電波は届きますし、
CATVでの視聴者もかなりいることを含めると、
かなりざっくりしたデータである、という認識はお忘れなく。