GA(Google Analytics)とSC(SiteCatalyst)、あなたはどっち

リアルアクセス解析の小川さんに紹介してもらいました。
Yahoo!Groupsでの以下のような議論。
webanalytics : Messages : 24644-24687 of 24689
Just curious how many of you use both SiteCatalyst (or a similar paid tool)
& Google Analytics and why? Which do you use for what kind of data
collection/analysis?
SiteCatalystのような有料のアクセス解析とGoogle Analyticsの併用はしてますか?
その場合、どんなデータを収集・分析をどっちのツールでしていますか。
という話題。
適当にざっと流し読みしてみました。
併用派と単独派
どちらにもメリットはあります。
使い分けしているよ。両方走らせとくと、不具合があれば、見ることができるしね。
といった併用派が多いようですが、
併用にはデメリットも。
そんなのナンセンスだよ。サイトのパフォーマンスはスクリプトを入れれば落ちるし。二つのコードを管理するのは開発者には大変さ。SiteCatalystでちゃんと実装したほうがいいよ
という考えもあるかと思います。
実際にユーザーは両方を使っている
とはいえ、多くのユーザーは両方のツールを使っています。
というか使わざるを得ない場合も。
うちの会社では両方を使っているけど(SCは75%、GAは25%)、
GAは比較的長い期間実装されているね。
Omnitureで簡単な実装をしていた時に、GAでより簡単にセグメントを分けられたからね。
あと、マーケティング部門ではAdwordsとGAを組み合わせているよ。
SCを再度実装したら、GAを実装する必要性は減ったけどね。
というデータの継続性を大事にする向きもあれば、
GAはバックアップがわりに使っているよ。
あと、うちのCMSにSCは組み込まれているので、マーケティングキャンペーンの分析などには
便利だよ。
といったバックアップとして使っている場合も。
目的別で考えると、
PPCと結びつけるためもあって両方使っているよ。
でも適切に実装されたSCはセグメンテーションを伴った深い分析により優れているね。
といったコメントや
二つのツールはSEOを考えると両方がは別の目的で使えるね。
URLをそのまま扱うGAとページを定義しているSCの違いかな。
あとはイギリスの午後で高速でパワフルなツールを用意できるGAが優れているかな。
SEOとの親和性やスピードの面でGAを推す意見も。
両方を実装しておいた方が便利
繰り返しになってしまうのですが、
両方のいいとこ取りを適切にするのがいいかもしれません。
多くのクライアントは二つ入れていても片方しか使っていないことが多いね。
でもその場合でも複数を使い分けることを進めるね。
理由には
1.データの比較: 両方のデータをインポートしたり比較することは難しいけど、理解すると幅が広がるよ。
2.バックアップ: 片方のタグが抜けた時、あるいはシステムダウンしたときに。
3.コンサルタント: 多くのコンサルはGAにしか詳しくない。
4.エコシステム: GAに関してGreasemonkeyやAPIなど、エコシステムができつつある。
といういうまとめもされていました。
個人的にはGAのエコシステム、というのはたしかに非常に強力だと思います。
市販されている書籍もほとんどはGAの解説書ですし、
個人レベルですぐに始められますし。
さらには
1)セグメンテーションツールに関してGAは非常に強力だよ。それにSCの実装をするにはボスのボスのボスに相談した上でIT部門にかけ合わないといけないからね。
2)GAのサイトサーチ機能は非常にいいね。SCでは難しいキーワードごとのアクションへのCVを簡単に分析できるよ。
3)ベンダーに聞かないと情報がないSCと違って、GAは実装からコードからなんでもインターネットで探せるよ。
4)GAのAdwordsとの連携は非常によくできているけど、YahooやBingのキャンペーンとは整合性がよくないね。この点ではSCの方がフレキシブルだね。
といった点も併用のメリットです。
あくまでSCをきちんと実装している上で、
GAのセグメント機能などを活用するのがいいかもしれません。
GAはAdwordsとの接続性が意識されすぎている気もするし、
GenesisやSearchCenter何かとの接続を考えると、SCのパワーはすごいですよね。
複数のツールを使う、ということは
数値のずれや定義の違いを正しく知って置く必要はありますが、
アクセス解析を深く理解するきっかけにもなるので非常にオススメです。
